2014年1月19日日曜日

100均に売られている某社製アダプタにそっくりな物をバラしてみた。

100均に売られている、某社製アダプタにそっくりなものをバラして見ました。

お約束ですが、例によって分解などは自己責任でお願いします。書き起こした回路図ですが、合っている保証はありませんし、一部定数は記載していません。参考程度に留めてください。



100均のくせに、生意気にも210円(笑)

出力電流が何Aとか言うより、普通の人はこの表記のほうがわかりやすい・・・のか??


一応PSEマークはある(笑)
入力100V~240V
出力5V1A
ただし、表記を信じればだが・・・


ミニリューターで削りマイナスドライバでカパッと開封。

裏から。(USB側)

横から。


2つの小基板をフラットケーブルでつなぐ2階建て構造。部品点数の少なさが嫌な予感しかしない・・


裏面。
単純な2層基板。
パターンを見るに、1枚の基板で作成し。2つに割っている模様
一応充電部と非充電部の識別用シルク印刷はされている。

って今でも充電部とか言うのかな?

部品点数が少ないので、回路図を起こしてみました。
フィードバックなしの簡易型かと思ったが、一応チェナーによる安定化はされている様子。
ざっと見るだけでも、フォトカプラにトランスが直に接続されていたり、SW用トランジスタのエミッタが直接GNDに落ちていたり、何となくケミコンがあちこち無い気がしたり。
入力のヒューズ代わりの金被、いざとなったら燃えるんじゃね??

回路的にはここと似ている感じ。

しかし、ググると恐ろしそうな回路が結構出てくるなぁ。
これとか。
たしか、スイッチング電源ってサーミスタ直列に入れて突入電流保護とかサージとかの安全装置とか、XコンYコンのようなノイズフィルターが必要じゃなかったっけ・・・・

あれこれググっていると、スイッチング電源を自作している人がいました。

これくらいの部品点数なら、自作出来そうな気はするのですが、中々SW電源を自作している人って見ないんですよね。
やっぱトランスの入手性が悪いとか、感電の危険性とかあるからですかねぇ。
携帯の充電器なんて結構入手性は良いので、トランスとか抜いて、SW電源を自作してみたいものです。


LPCXpressoを(一部)日本語化してみた。

トランジスタ技術2月号で話題のARMマイコン。
開発で使用するLPCXpressoを一部日本語化してみました。

LPCXpressはEclipseベースなので、Eclipseの部分は日本語化が可能でした。

例によって、日本語化することにより不具合等が発生しても一切関知しませんので、
試される方は自己責任でお願いします。

あと、アップデートを当てるとどうなるかは不明です。

1、HelpからInstall New Softwareをクリックします。
2、Work Withの箇所に、
http://download.eclipse.org/technology/babel/update-site/R0.11.1/juno/
と入力します。
*LPCEXpressoは更新頻度が結構高く、もとになったEclipseのバージョンに合わせないといけない関係上、URLの末尾は使用する環境によっては変更する必要があるかもしれません。

入力し、暫くすると、リストが表示されますので、
Babel Language Packs in Japanese
にチェックを入れ、Nextを押します。


3、インストールするアイテムの一覧が表示されますので、Nextを押します。

4、ライセンスが表示されます。
同意する場合は
I accept the terms of the license aggreement
にチェックを入れ、Finishボタンを押します。


5、インストールが開始されます。
インストール完了後、指示に従い再起動すると、日本語化されて起動します。
ただし、あくまでEclipseの部分が日本語化されるだけで、LPCExpressoの箇所はそのままです。



2014年1月13日月曜日

超簡易ファンコントローラを自作してみた

以前ジャンクで購入したギガビットL2SWもどき。
ファン死亡なので交換修理したが、ファンの五月蝿さに耐えかねて、
家にある材料+アルファでファンコントローラを作成しました。

PWM制御を作る気力は無かったので、単なるエミッタフォロワーですが・・・





チップが結構発熱するらしく、本来はあまり回転数を下げるのは良くないのだが、まぁ冬だし、個人用途なのでいいかなと。


2014年1月8日水曜日

SoftEther-VPNをUbuntu Serverにインストールしてみた

新年あけましておめでとうございます。

さて、1/4にSoftEther-VPNがオープンソースとして公開されました

以前からバイナリでの公開はされていたのですが、やはりこの手のソフトは怪しげなものが多いので、ソース公開まで待っていました。
今回うれしいことに、GitHubにも公開され、今後は最新版をfetchすれば最新版が落ちてくるので楽になります。

では、さっそくインストールをしてみましょう。
公式マニュアルには、CetOSやFedoraなどのRedHat系の例が載っていますし、
恐らく多くの方がCentOSでのインストール方法を公開されていると思いますので、あえて、UbuntuServerに入れてみます。

今回の動作環境は、Ubuntu Server 12.04(64bit)、メモリ1GByteをHyper-V上に仮想マシンとして構築しました。

詳しい手順はWiKiに記載しておきます。