2015年2月28日土曜日

Jenkinsを動かしていてi-nodeが足りなくなった。

久々に冷や汗が出る事態が発生。

Jenkinsサーバでi-nodeが足りなくなる事態が発生しました。

メンテナンスで再起動予定の日に!!

経験上i-node不足の状態で再起動すると死ぬので焦りました。

原因はまさにここのとおり。

http://rock-and-hack.blogspot.jp/2013/07/jenkins-no-space-left-on-device.html?m=1


1GB消すのに約3時間Orz・・・

2015年2月23日月曜日

レベルメーターもどきを作ってみた。

デジットにあった、IR2E27という古いSHARP製ステレオVUメータICを使って、レベルメーターもどきを作ってみました。
入手しやすいレベルメータICは、モノラル仕様だったりして、ステレオで組む場合は大きくなってしまいますが、
こいつは、LEDの段数は少ないですが、1つでステレオ対応、構成部品も少数ですから、こうしたおもちゃを作るのに丁度いいです。

ちなみに、何故もどきなのかというと、ちゃんと校正していないから(笑)

っといってもデータシートに乗っている回路そのままですけどね。

ヘッドフォンの出力で動かす場合は、ちょっと出力不足なので、前段アンプを付けるほうがいいかも。


動かした感じはこんな感じで。

ま、こんなの今どき専用ICなんて使わなくても、マイコン一発だったりするんですよねぇ。

実はこれを作る前に実験でトランジスタだけ、汎用コンパレータだけで作ったんですが、
ダイオードの順方向電圧降下を利用したよくある奴だったので、前段アンプが結構強力でないと満足に動かなかったのでボツw

予備実験中のやつ。


ついでに、詳細不明なトランスとダイオードで整流しただけの電源不要アナログメーターもどき。


2015年2月20日金曜日

道通テスタを解析してみた。

このブログは、すごい広島 #91の成果物です。

オープンセミナー広島も無事閉幕して、一休みしたかったので、気分転換(?)に随分前にジャンクで仕入れた道通テスタを解析してみました。

って解析自体は随分前に済ませて、手描きの回路図はあったのですが、清書しようとして随分時間が経ってしまいました。

見やすい回路図を書こうとすると、普段から回路図を見慣れてないと中々配置がシックリこないもので、この辺りは何事も積み重ねが大事だなーと。



仕組みとしては単純で、道通があったら、TRがONになって、右側の無安定マルチバイブレーターが作動する。というもの。

発振回路内蔵のブザーで置き換えてもいいし、CMOS-ICで作ってもいい。
TRをFETに置換してもいい。

最近は多層基板や高密度実装で中々回路図を起こすというのが厳しくなってきたけど、
たまには回路図から組み立てるだけじゃなく、あるものから回路図を書き起こす。ってのは
面白んじゃないかな?



2015年2月17日火曜日

オープンセミナー2015@広島が無事終了しました。

オープンセミナー2015@広島が無事終了しました。
講師の皆様、ご参加いただいた皆様、そしてスタッフの皆様お疲れ様でした。

当日の内容については、他の方がブログにまとめられると思いますので(ぉ

オープンセミナー広島を開催するにあたっての体験を少し。

今回実行委員長をやらせていただきました。


  • イベントを企画、開催する。
  • テーマを決める。
  • 講師を探してきて交渉する。
  • スポンサーをお願いする。
  • 案内や司会をする。
  • スタッフを募集する。


未経験の分野に挑戦の連続でした。

今までは参加者か当日手伝い程度。ましてイベントの主催なんてあるわけもなく、
何からすればいいのか検討もつかない。そんな中でのスタートでした。


まずはテーマを決めないといけない。
昨年はTDDで90人超。自分はプログラマでも開発者でもないインフラ屋さんなので、
プログラムネタは無理。
聞きたいのは衝撃を受けた構成管理。特にChefやVagrant、PowerShellDSCまわりだけど、集客が不安。

テーマを決めるのに何日も悩みました。

テーマって表現のことだから
・誰に伝えるか
→ターゲットはプログラマーなのかインフラエンジニアなのマネージャーなのか
 →更にその層の初心者なのか中級者なのか上級者なのか
・何を伝えるか
→サーバ構成管理について(ここは確定ですよね?)
 →じゃあサーバ構成管理のどんなことを伝えたいのか
 →サーバ構成管理の実際のスキルなのかメリットなのか問題解決に対するアプローチなのか

と前々回主催者のそーだいさんに指導受けながら、しかしスポンサーを考えると集客面が・・・

過ぎ去る日々、テーマが決まらないとHPも出来ない。
どうしようもなくなり、深夜にそーだいさんに泣きつきます。

正直なところを申しますと「極端な話、スポンサー費が集まらなかった時は主催者が講師の交通費を負担する」のがコミュニティベースのイベントなので自分がどうしたいかでいいと思いますよ。
OSHの場合はスポンサー費足りなかったらカンパとかいろんな事で穴埋めはするとは思いますけどそれでも主催者が雑務を負担する形なんでやりたいことやったらいいですよ。
極端な話
「俺が金だすかもしれないから俺のやりたいようにやる!」でも誰も文句言わないです。

腹決まった瞬間でした。
テーマも決まり、スポンサー向けの企画書原案を考えながら次の難関が講師を探すことでした。

残念なことに、講師のツテやコネクションなど全くなく、そもそもどこの声かければいいのか?
先に講師の当たりをつけてからテーマを決めればよかったと早速後悔しました。(笑)
講師探しが難航していた頃、そーだいさんが主催している中国DB勉強会の懇親会にて、講師の紹介をしてくださるという話を頂き、
澤登さんをご紹介いただきました。

今回はどうしてもオープン系とMS系のセッションを同時に開催したいという思いがありました。
それは、普段Linuxなどオープンソース系の人がMS系の話を聞く、また逆の機会もそんなに無いのではないか?
もしかしたら、異なる分野の話を聞くことにより、新しい発見が生まれるのではないか?との思いからです。
その中でも、個人的に注目の技術でかつあまり情報のないPowerShell DSCについてのセッションは入れたかったので、
こちらも交渉し、PowerShellのMVPである、牟田口さんをお呼びすることが出来ました。

急な依頼で、しかも講演料の出ない中来ていただきましてありがとうございました。
また、構成管理をデータベースに応用する事例として、日本PostgreSQLユーザ会中国支部長のそーだいさんに来ていただきました。
構成管理はなにもサーバや開発環境を作るためだけのツールではないんだぞ。というのを示せたのかなぁと思います。


職場から帰宅後は時間も遅く、夜間緊急対応などもあり、中々動けない中、前実行委員長のひむひむには大変助けられました。
彼がいなければ成功しませんでした。

「広島は色々なコミュニティがあるんですね?」
講師の方からそう言われました。
コミュニティの皆さんが撒いた種が芽吹きだした。そう感じた瞬間でした。