2017年2月13日月曜日

電卓を修理するために電卓を買ってきた

長年使っている電卓のキーパッドがヘタって来たので、昔ながらの鉛筆で延命措置を図ったのですが、修理するつもりが壊してしまい(汗・・・
広島で電卓用太陽電池なんて入手出来る訳もなく、仕方がないので100均で電卓を買ってきてもぎ取りました。



長年使っている電卓。物自体はかなり古いものです。
よく使う電源SW兼ACキーが利きが悪くなっています。



サクッと分解します。
作りが時代を感じますね。
基板自体はプラスティックの頭を溶かして潰すことで止めてあります。
で、この頭をカッターでカットすればいいのですが・・・・・・・
昔のものなので無駄に丈夫で、なかなか切れない。
そうこうしているうちに、カッターを滑らせてしまい・・



はい。やってしまいました。
今は亡き貴重なSANYO製太陽電池を壊してしまいました(涙)



ほかにも基板のレジストを剥がしてしまいました。
幸い断線はしていませんが、最近仕事が忙しく寝不足なのもあって焦りと注意力散漫が出た結果ですね。



こいつは(当時画期的だった)TwinPowerなので、太陽電池がなくても内蔵電池で動くのですが、どうにか修理したい・・・
(指が痛い><)



で、部品取りになりそうなものを100均で入手。
太陽電池が実はダミーでした。(昔の100均電卓はそんなのがあった)を考慮し、太陽電池で動くおもちゃも購入。



電卓を分解。なんと構造がほぼ同じ(笑)
太陽電池も生きています。うーん。時代の流れはすごい。
電池と太陽電池ついた電卓が100円ですか。
この電卓、当時いくらしたんだろう・・・
(修理せずこれ使えばいいんでは?というのはナシで)



手ごろな配線がなかったので、100均電卓から配線をもぎ取る。
太陽電池のサイズが2回りほど小さく、穴ギリギリの大きさだったので、万能工具、ホットボンドで丁度いい位置に固定。
あとスポンジゴムをいい具合に張り付ける。



どうでしょう。
若干太陽電池のところに隙間がありますが、見た目と機能はなんとか回復できたかな。


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