2018年3月8日木曜日

安いヘッドフォンアンプキットを組み立ててみた

Amazonに安いヘッドフォンアンプキットがあったので試しに買って組み立ててみました。


こんな感じでバラっと来ました。


基板の大きさはこのくらい


難易度はそうでもないので、サクッと組み立てます。
電源はDC12Vで、抵抗分圧で+-6Vを作っているようです。


動作テストしてみます。
音はどうこう言えないですが、まぁ高音がキンキンなる感じかなぁ。



2018年3月4日日曜日

古いMDを直してみた

このところストレスフルなので、ハードオフで1490円の動かないジャンク買ってきました。
しかし広島のハードオフは高い!
岡山なんて500円からジャンク品がゴロゴロ転がってると言うのに…



見ての通りミニコンポのMDデッキです。
可哀想に切り売りされてました。
こいつはよくある集中コントロール方式(スダレでガッチリあるやつ)ではなく、ある程度スタンドアロンで動くもの。
MD動作不良。部品取りとありました。それなら980円でも高いくらいな気がする…

お決まり電源投入前チェック。
電源ケーブルが痛んでいます。
感じ的に挟んだまま乗っけたな。
幸い断線、皮膜破損はないのでとりあえず放置

蓋を開けてみます。
MDだけなので中身はこんなもの。
電源周りは78M05、79M05でした。78M05はいくつかあり、系統が分かれているよう。何故か79M05にはヒートシンクなし。
基板のシルクから5V系と3.3V系があるみたい。コンデンサは一般的なもの。液漏れ等はない。
電解二重層コンデンサが容量違いが2個ある。何をバックアップしてるんだろ?
電源を入れる。MDを入れるとディスクエラー
ちゃんと壊れてますね。安心しました。
モータの駆動音はないのでサーボ周りかピックアップ周りかなぁ。
取り出しはできたので電源周り、マイコン周りではなさそう。
と言うわけでサクッとMDユニットを取り出す。

MDはその構造上メカ部の故障は大抵バネが伸びてる、ギアの固着、歯車破損などです。
時々モータ固着ピックアップ死亡がありますが、1回しかお目にかかったことないのでまずありません。

メカ部のチェックはまずピックアップ位置検出が動いているかをチェックします。
これは、検知してなければ制御回路周りがおかしい。検知できてピックアップが正常位置に動けば少なくともメカ部と制御回路周りは正常と判断でき、それで動かない場合ピックアップ周りと絞れます。
今回はこの白い歯車がピックアップ駆動のようですので、歯を傷つけないようマイナスドライバで回します。

こんな感じでズレました。これで電源を入れてみましょう。

ちゃんと位置検出が動いてピックアップが元の位置に戻りました。
ディスク挿入していないのでレーザは出ませんが、制御回路周りは大丈夫そうです。

この状態でディスクを入れてみました。
なんと動いてしまいましたw
単なるギアの固着だったようです。

破損してる電源ケーブルを交換するにはこのコネクタを圧着する必要があるかぁ。
面倒なので途中でぶった切ってエボシでもつけるか。

そういえばヒューズ見当たらないなぁと思ったら…
ジャンパ線(汗
まぁ消費電力少ないけどそれはダメじゃね?

一応ピックアップ掃除して終了です。
風呂入る前30分程度で完了でした。