4/9、4/10とMicrosoft Azure ハンズオントレーニングに参加してきました。
これ、ずっと広島でAzureハンズオンやって!ってお願いしていたものです。やったね。
初日、午前中は基礎編、午後は応用編ということで、結構分厚い手順書を元に、
ひたすらモクモク課題をこなしていきます。
ちなみに会場はこんな感じ。
会場はMSのセミナールームで、各席にThinkPad X1 Curbonが用意されていました。
また、会場ではお茶とか飲み物が配布されていました。
無料のセミナーでここまで準備しているのは流石。力入っています。
午前中の基礎編はAzureの概要の説明が1時間ほどあった後、ハンズオンになりました。
課題は仮想マシンを1台から順を追って最終的には2台+ロードバランサ+可用性構成を組んでVPNで外部より接続するという中々ハードモード(笑)
ってかオレが数ヶ月かかったことを数時間でやるんですが(汗
仮想マシンを立てる程度、基礎編なんて受けなくてもいいかな?と思っていましたが、Azureなど、クラウドサービスはまさに日進月歩。日々機能追加されていますから、用語も変われば画面も変わります。
なので、受けて正解でした。
午後の応用編は、PowerShellを利用しての仮想マシン起動、シャットダウン、オートスケール、バックアップやグローバル、ローカルIP固定化など、より実践的な内容になります。
・・・というか、Azure割と使っていないとついてこれねーだろこれw
Azureはちゃんと可用性構成や2台構成などにしないと、SLAの対象にならないよ。っというのは繰り返し言われていました。
ようするに、落ちて困るんなら落ちにくい構成にしろと言う至極当たり前のことですね。
(なんですがこの業界、不思議とこれが通じないんですよねぇ・・・)
ハンズオンというより、自習だったので、テキスト中に出てくる用語や、なぜその設定にするのか、このパラメタの意味は?というのが特に説明が無かったのが少々残念でした。
(個別に講師の方に質問することは出来ましたが。)
次の日は仮想マシン上でSQLServerを立ててみるハンズオンでした。
自分は全色でOracle一色だったので、SQLServerはほぼ触ったことが無く、2000のころと比べてみたこと無い画面や設定がたくさんあってひたすら手順書どおりに設定しました。
仮想マシンにつける仮想ディスクにはQoSが設定されていて、パフォーマンスが出ないので、3本ストライプして仮想ディスクを構成するなど、実践的内容でした。
一時ディスクをバッファとして利用するなど、なるほどなぁと。
最後に、この二日間のハンズオンでかかったAzureの費用ですが、150円程度でした。
AWSと違い、分単位の課金なので、ハンズオンが終わったらすぐマシンを削除することにより、課金を最小に抑えられます。
Azure上での仮想マシン、仮想ネットワークの構築からロードバランサ、冗長構成、VPN、バックアップやSQLServer構築、PowerShellによるスクリプトでの制御など、この2日間でかなり実践的な内容がスクリーンショット多用な親切な手順書でやることが出来ます。
個人であれこれ試行錯誤するのもいいですが、こういう機会をうまく利用することにより、実践的な内容を効率よく学ぶことが出来ます。
また、こういうときに(非公式ながら)最新情報をGet出来たりするので、積極的に利用されるといいです。
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