講師の皆様、ご参加いただいた皆様、そしてスタッフの皆様お疲れ様でした。
当日の内容については、他の方がブログにまとめられると思いますので(ぉ
オープンセミナー広島を開催するにあたっての体験を少し。
今回実行委員長をやらせていただきました。
- イベントを企画、開催する。
- テーマを決める。
- 講師を探してきて交渉する。
- スポンサーをお願いする。
- 案内や司会をする。
- スタッフを募集する。
未経験の分野に挑戦の連続でした。
今までは参加者か当日手伝い程度。ましてイベントの主催なんてあるわけもなく、
何からすればいいのか検討もつかない。そんな中でのスタートでした。
まずはテーマを決めないといけない。
昨年はTDDで90人超。自分はプログラマでも開発者でもないインフラ屋さんなので、
プログラムネタは無理。
聞きたいのは衝撃を受けた構成管理。特にChefやVagrant、PowerShellDSCまわりだけど、集客が不安。
テーマを決めるのに何日も悩みました。
テーマって表現のことだから
・誰に伝えるか
→ターゲットはプログラマーなのかインフラエンジニアなのマネージャーなのか
→更にその層の初心者なのか中級者なのか上級者なのか
・何を伝えるか
→サーバ構成管理について(ここは確定ですよね?)
→じゃあサーバ構成管理のどんなことを伝えたいのか
→サーバ構成管理の実際のスキルなのかメリットなのか問題解決に対するアプローチなのか
と前々回主催者のそーだいさんに指導受けながら、しかしスポンサーを考えると集客面が・・・
過ぎ去る日々、テーマが決まらないとHPも出来ない。
どうしようもなくなり、深夜にそーだいさんに泣きつきます。
正直なところを申しますと「極端な話、スポンサー費が集まらなかった時は主催者が講師の交通費を負担する」のがコミュニティベースのイベントなので自分がどうしたいかでいいと思いますよ。
OSHの場合はスポンサー費足りなかったらカンパとかいろんな事で穴埋めはするとは思いますけどそれでも主催者が雑務を負担する形なんでやりたいことやったらいいですよ。
極端な話
「俺が金だすかもしれないから俺のやりたいようにやる!」でも誰も文句言わないです。
腹決まった瞬間でした。
テーマも決まり、スポンサー向けの企画書原案を考えながら次の難関が講師を探すことでした。
残念なことに、講師のツテやコネクションなど全くなく、そもそもどこの声かければいいのか?
先に講師の当たりをつけてからテーマを決めればよかったと早速後悔しました。(笑)
講師探しが難航していた頃、そーだいさんが主催している中国DB勉強会の懇親会にて、講師の紹介をしてくださるという話を頂き、
澤登さんをご紹介いただきました。
今回はどうしてもオープン系とMS系のセッションを同時に開催したいという思いがありました。
それは、普段Linuxなどオープンソース系の人がMS系の話を聞く、また逆の機会もそんなに無いのではないか?
もしかしたら、異なる分野の話を聞くことにより、新しい発見が生まれるのではないか?との思いからです。
その中でも、個人的に注目の技術でかつあまり情報のないPowerShell DSCについてのセッションは入れたかったので、
こちらも交渉し、PowerShellのMVPである、牟田口さんをお呼びすることが出来ました。
急な依頼で、しかも講演料の出ない中来ていただきましてありがとうございました。
また、構成管理をデータベースに応用する事例として、日本PostgreSQLユーザ会中国支部長のそーだいさんに来ていただきました。
構成管理はなにもサーバや開発環境を作るためだけのツールではないんだぞ。というのを示せたのかなぁと思います。
職場から帰宅後は時間も遅く、夜間緊急対応などもあり、中々動けない中、前実行委員長のひむひむには大変助けられました。
彼がいなければ成功しませんでした。
「広島は色々なコミュニティがあるんですね?」
講師の方からそう言われました。
コミュニティの皆さんが撒いた種が芽吹きだした。そう感じた瞬間でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿