2013年9月8日日曜日

CloudStack+KVM環境でメモリオーバーコミットが可能か試してみた。

CloudStackでメモリオーバーコミット(実メモリよりも多くのメモリを仮想マシンに割り当てられる機能)が使用できるかテストしてみました。
(CloudStack4.2)

結論から言いますと、CloudStack+KVM(Qemu)環境では不可能でした。

動きとしては、KVM(Qemu)側ではメモリオーバーコミットは有効なようですが、CloudStack側で実メモリ以上の仮想マシン割り当てをSTOPしているような感じです。
(MySQLのデータを書き換えればいける??)
パラメタにもそれらしき設定は見当たりませんでした。
噂では、商用版VMwareとかXen Serverとかだと行けるらしいのですが・・・

類似のものとして、OpenStackがあるのですが、こちらはメモリオーバーコミットをサポートしていると昨日教えていただきましたので、近々テストしてみたいと思います。

最大メモリが物理メモリの8Gが上限になっている。


実メモリ以上の仮想マシンを割り当てようとするとエラーになる。

KVMサーバ(QEmu)側ではシステムVM含めいくつか起動しているが、約3Gしか食っていない。

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